『女性編』二次会の服装マナーで気をつけたいこと
結婚式は、たいていホテルなどで行われるため、女性の場合「フォーマルドレス」を着ていけば間違いないのでそれほど困りません。
しかし、結婚式の二次会は場所や雰囲気など様々。選択肢がいくつもあると逆に迷ってしまいますよね。
それでは二次会での女性の服装マナー、会場別と年代別のおすすめコーデを紹介していますよ。
1,会場別、コーディネートで気をつけたいこと
二次会が行われる場所によっても、服装のマナーが変わってきます。
一人だけ浮いてしまった・・・なんてことのないように、会場別のマナーとおすすめコーディネートについて確認していきましょう。
1-1会場がホテルや結婚式場に併設された場合の服装
結婚式を挙げた場所にある施設で、そのまま二次会に移るパターンです。こういった会場では「フォーマル」がいいようです。
結婚式と同じく、肩や脚など、肌の露出を抑えた上品なワンピースなどがよいでしょう。
ワンピースの上に長袖のジャケットを羽織るのも、きっちりとした印象で素敵です。
1-2会場がレストランやダイニングバーの場合の服装
最近の二次会は、レストランやダイニングバーで行うのが一番人気で、こういった会場での二次会に参加する機会も一番多くなると思います。
ホテルよりも少しくだけた感じの「セミフォーマル」がベスト。あまりかしこまり過ぎても浮いてしまう可能性があります。
季節によって、肩を出してもいいですし、その上からボレロを羽織ったりしても素敵です。
1-3会場が居酒屋やカラオケの場合の服装
だいぶカジュアルさが出てきましたね。とはいえ、デニムやニットワンピなどはカジュアル過ぎるので控えたほうが良いです。
ちょっとお洒落なところに食事に行くくらいのキレイめなワンピース等がよいでしょう。
この場合でもやはり披露宴の時と同様、パンツスタイルはこだわりがないのなら避けた方が無難です。浮いてしまう可能性がありますしね。こちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:
女性出席者の服装でパンツスタイルはNG?
2,年代別のおすすめコーデ
年齢によっても、それぞれ似合う服装が変わってきますよね。
老けてみられたり、若作りしてると思われると、せっかくお洒落をしたのに台無しです。
そこで女性の二次会での服装、年代別のおすすめの鉄板コーデを紹介してみますね。
20代のおすすめコーデ
明るめのピンクや、20代後半になると綺麗なブルーなどのワンピースが人気です。デザインはAラインが王道。
30代のおすすめコーデ
肌なじみがよく、上品に見える明るめのベージュが人気です。ですが、あまり明るいベージュだと、写真を撮ったときに、フラッシュで白に見えてしまうことがあるのでご注意を。
また、落ち着いたブルーやネイビーのワンピースも人気です。デザインはAラインもいいですが、タイトめのラインや、凝ったデザインのものも人気です。
40代のおすすめコーデ
一番人気はネイビーのワンピース。着ているだけで上品に見えますね。
一見地味になりがちですが、グレーやシルバーととても相性がいい色なので、合わせやすく、華やかにすることもできます。
3,二次会の服装、基本的なNGマナー
二次会の女性の服装の基本的なマナーを集めてみました。
3-1 <服装の色のマナー>
いずれの場合も、『白い服』は新婦さんの色なのでNGです。逆に、真っ黒もお葬式のようなので避けましょう。
最近は黒を着る人も多いですが、その場合は羽織るものや靴・アクセサリーのどの小物で色をプラスし、華やかな印象になるようにしましょう。
3-2 <靴のマナー>
基本的にヒールとつま先があるパンプスを選ぶと失敗がありません。特に、フォーマルな会場でのサンダルやミュールは避けたほうが無難です。
そして、素足は厳禁。必ずストッキングを着用しましょう。
3-3 <バッグのマナー>
サテンやスパンコールがついている華やかで小ぶりのものがおすすめです。
持ち物が入りきらなければ、サブバッグを持っていき、クロークなどに預けるとよいでしょう。
3-4 <アクセサリーのマナー>
パールはオールマイティなアクセサリーとして、1つは持っておきたいアイテムです。夜のパーティーであれば、ダイヤモンドなど光るものを身につけても良いですね。
NGアクセサリーについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。
関連記事:
女性と男性のNGアクセサリー気をつけよう
4,季節のNGマナー
季節によって、やりがちなNGマナーを集めてみました。改めて確認してみてくださいね。
<夏>
・露出し過ぎ
・サンダルやミュール
・生足
・汗じみが目立つ色
<冬>
・ブーツ
・黒いタイツやストッキング
・派手な色や柄のタイツ
・ファー素材(リアルでもフェイクでも、殺生を連想させるので)
まとめ
結婚式二次会の服装マナーで気をつけたいことの女性編を紹介しました。
ここまで読んで「ヤバイ・・・」とならなければ、そのまますんなり二次会に馴染みそうです。
反対に「ヤバイ」となった方は、会場の雰囲気と合わせて1つずつ見直していきいましょう。
場所や年齢によって、様々なマナーや着こなしがありますね。その場にふさわしい素敵な装いで、おめでたい席に華を添えたいものです。